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長谷部誠と最も共闘したのは? 出場試合数ランキング1〜10位。日本人選手でトップに立ったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:山田暢久(元日本代表)

山田暢久
【写真:Getty Images】


生年月日:1975年9月10日
クラブ:浦和レッズ
試合数:192試合

 堂々のランキング1位となったのは元日本代表DF山田暢久だ。

 山田は高校卒業後、1994年に浦和レッズの一員に。そこから2013年にスパイクを脱ぐまで、浦和一筋でプロキャリアを過ごしている。

 プロ1年目の1994シーズンはリーグ戦15試合の出場に留まったが、翌1995シーズンはリーグ戦42試合に出場した。本来は右サイドを主戦場とするプレイヤーだが、左サイドでプレーすることもできる。時にセンターバック、時にトップ下と、チームの事情に合わせて最終ラインから前線に至るまで様々なポジションで起用されてきた。

 そんな偉大なる浦和のバンディエラが、長谷部誠と出会ったのは2002年のこと。長谷部が安定した出場機会を掴んだ2003シーズンから本格的に共闘が始まり、2007シーズンまでの5年間で192試合を同じピッチ上で戦った。この間に、クラブの悲願だったJ1リーグ優勝、天皇杯連覇など、数多くの輝かしい思い出を分かち合っている。

 その後、長谷部はドイツへとステップアップすることになり浦和を退団したが、山田は2013年まで在籍し、リーグ戦通算540試合に出場。他選手の追随を許さないクラブの歴代最多出場記録であり、当分抜かれることはないだろう。

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【了】

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