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【写真:Getty Images】
レアル・ソシエダは次節のベティス戦に勝てばEL出場
ラ・リーガも終盤を迎え、今季は残すところあと2試合となった。第37節が現地時間19日に行われ、6位のレアル・ソシエダは7位のベティスと対戦する。UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権をかけた直接対決を前に、現地メディア『ムンド・デポルティーボ』が18日にこの試合の展望を報じている。
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1アシストを記録した日本代表MF久保建英らの活躍により、レアル・ソシエダは前節のバレンシア戦に1-0で勝利し、ベティスを勝ち点「1」差で上回った。これにより、今回の直接対決に勝利すると、レアル・ソシエダは無条件でELの出場権を獲得する。
それを踏まえた上で、『ムンド・デポルティーボ』は引き分けた場合について、「ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)が圧倒的に有利になる」と見解を示した。その理由として、同メディアはベティスの現状と最終節の対戦相手を挙げている。
ベティスはEL出場の可能性を残しているが、8位ビジャレアルとの勝ち点差は「5」。つまり、7位に与えられるUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)への出場権も確保できていない。その状況で、最終節ではすでにリーグ優勝を決めたレアル・マドリードと戦わなければならない。同メディアは、「チャンピオンズリーグの決勝が控えているとは言え、リーグ王者は決して手を抜かないだろう」と見込んでいる。
その上ベティスは、前節ラス・パルマス戦でチームのエースであるイスコを骨折により失った。今季のラ・リーガでMOMを19回獲得した選手の不在は、残り2試合で重く響くかもしれない。
なお、レアル・ソシエダはアスレティック・ビルバオをかわして5位に浮上する可能性も残している。
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