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最高額は誰だ!? アジア人の市場価値ランキング11〜20位。サッカー日本代表からは何人がランクイン?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:守田英正(日本代表)

サッカー日本代表の守田英正
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年5月10日(29歳)
最新市場価値:1300万ユーロ(約18.2億円)
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
23/24リーグ戦成績:28試合2得点4アシスト

 サッカー日本代表の中盤の要の1人である守田英正は、今季さらに市場価値を高めている。最新の市場価値は1300万ユーロ(約18.2億円)だ。

 2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララに移籍してポルトガルでのキャリアを始めた守田は、2022年夏にスポルティングCPにステップアップした。名門でも不動のレギュラーとなると、加入時に400万ユーロ(約5.6億円)だった市場価値は上昇を続けている。

 昨季の守田は、リーグ戦で6得点を記録しており、今季は得点数が減った。しかし、市場価値は最新の更新で100万ユーロ(約1.4億円)上昇している。今季のスポルティングCPは、新加入のヴィクトル・ギェケレシュがリーグ戦で27得点を決める活躍もあり、チーム合計でリーグ戦93得点という圧倒的な攻撃力を見せている。インテリジェンスあふれるプレーで前線に良いタイミングで入ってくることができる守田は、チームのバランスを考えた結果、ゴール前に出てくる回数を減らしたと捉えていいだろう。

 AFCアジアカップカタール2023に参加していた時期を除いてスポルティングCPで不動のレギュラーだった守田英正は、クラブの3年ぶり20度目のリーグ制覇に貢献した。市場価値増加も納得の働きだったと言えるだろう。

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