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最高額は誰だ!? アジア人の市場価値ランキング11〜20位。サッカー日本代表からは何人がランクイン?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:サルダル・アズムン(イラン代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月1日(29歳)
最新市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
所属クラブ:ASローマ(イタリア)
23/24リーグ戦成績:22試合3得点2アシスト

 アジア人市場価値ランキングで日本人と韓国人を除いて最も高い順位となったのは、イラン代表のFWサルダル・アズムンだ。最新の市場価値は1000万ユーロ(約14億円)である。

 18歳でロシアに渡ったアズムンは、ゼニト・サンクトペテルブルクでの活躍が有名で、2019/20シーズンはロシア1部リーグの得点王になった。2021年には市場価値が2500万ユーロ(約35億円)まで上昇している。

 しかし、その後はクラブレベルであまりインパクトを残していない。2022年1月に加入したレバークーゼンでも、2023年夏に加入したローマでも、レギュラーにはなれず、市場価値も減少が続いている。

 それでも、イラン代表として出場したAFCアジアカップカタール2023では抜群の存在感を放ち、サッカー日本代表戦でもアシストを記録するなど、実力者であることを改めて証明した。今季所属するローマでは、ファーストチョイスではないものの、途中出場でピッチに立つことが多く、ダニエレ・デ・ロッシ監督から一定の評価を受けていると言っていいだろう。

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