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4連覇に王手のジョゼップ・グアルディオラ監督
プレミアリーグ第34節延期分、トッテナム対マンチェスター・シティが現地時間14日に行われ、アウェイのシティが2-0で勝利した。リーグ4連覇に向けて大一番を制したジョゼップ・グアルディオラ監督が、途中出場したドイツ人GKシュテファン・オルテガのパフォーマンスを絶賛した。スペインメディア『SPORT』が報じている。
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シティは、2019年4月から使用されているトッテナム・ホットスパー・スタジアムで、リーグ戦において、4試合を戦い全敗の無得点。まさに鬼門の地で重要な一戦を迎えた。この試合に勝利すれば、最終節を前に勝ち点差1で追うアーセナルを上回れるため、是が非でも勝利が欲しい一戦となった。
試合は一進一退の攻防を繰り広げていた50分、シティが先制。サイドの崩しから、アーリング・ハーランドが押し込んでゴールを奪う。61分には、GKエデルソンが負傷交代を強いられ、アクシデントに見舞われる。だが、代わって出場したオルテガが素晴らしいセーブを連発。70分にデヤン・クルゼフスキの至近距離からのシュートを阻止すると、85分にはソン・フンミンとの1対1のピンチにも右足を伸ばしてブロック。得点を許さなかった。その後、90分に再びハーランドが、PKからゴールを決め、シティが2-0で白星を手にした。
グアルディオラ監督は試合後、緊急出場にもかかわらず、絶体絶命のピンチを防ぎ、クリーンシートでの勝利に導いたオルテガを称賛。「彼がセーブしなければ、アーセナルがプレミアリーグのチャンピオンになっていただろう。1対1での彼は、最高のGKの1人。これほど1対1に優れたGKを今まで見たことがなかった」と最大級の賛辞の言葉を送った。
さらに、「今は疲れているが、リラックスしているよ。明日から最終節のウェストハム・ユナイテッド戦について考えたい。選手たちが、ロッカールームでとても幸せだったことは嬉しいことだが、彼らもまだ戦いは終わっていないとわかっている。羽目を外して喜ぶようなことは見られなかったし、最終節が厳しい一戦だと完全に理解しているよ」とコメント。最終戦で決まる前人未踏のリーグ4連覇に向けて心境を語っている。
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