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「本当にハッピーだ」リバプール指揮官、2点差追いつかれて勝利逃すも「イライラしていない」。アストン・ヴィラとドロー決着

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督
【写真:Getty Images】



ユルゲン・クロップ監督が勝利を逃しても悲観せず

 プレミアリーグ第37節、アストン・ヴィラ対リバプールが現地時間13日に行われた。試合は3-3のドローに終わっている。今季限りでの退任を発表しているユルゲン・クロップ監督にとって最後のアウェイゲームとなった一戦は痛み分け。クロップ監督が試合後に語ったこととは。


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 試合が動いたのは開始2分だった。右サイドを抜け出したハーヴェイ・エリオットがクロスを送ると、ボールはパウ・トーレスに当たりゴール方向へ。エミリアーノ・マルティネスがボールを溢してしまい、ゴールに吸い込まれた。

 先制したリバプールだったが、12分にユーリ・ティーレマンスにゴールを決められ、同点に追いつかれてしまう。続く23分にはジョー・ゴメスのパスにコーディ・ガクポが合わせて、リバプールが勝ち越しに成功。前半を2-1で折り返すと、後半開始早々にジャレル・クアンサーのゴールでリバプールが追加点を奪う。

 試合は3-1のまま終盤に突入。このまま行くかと思われたが、リバプールはジョン・デュランの2ゴールで2点差を追いつかれてしまった。

 クロップ監督のコメントをリバプールの公式サイトが掲載。試合終盤の2失点で勝利を逃してしまったリバプールのクロップ監督は試合後に「イライラはしていない」と意外な回答を残した。続けて同指揮官は「おそらく、そうすべきだったが、私はしない。本当にハッピーだ。見てくれ、我々はこのような試合を見ていた。あるチームが確実に全てのためにプレーしていたことを見ていたんだ」とコメントした。

 また、クロップ監督は「今日の我々のチャレンジでは、キャラクターと姿勢を示した。選手たちはセンセーショナルなキャラクターと姿勢を見せたんだ。私はそれが好きだ」と満足気だった。

 クロップ監督のリバプールでの試合は残り1。19日に行われるウォルバーハンプトン戦で有終の美を飾ることができるだろうか。

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【了】

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