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アンジェ・ポステコグルーが重要な一戦を前に語ったこととは？

　プレミアリーグ第34節、トッテナム対マンチェスター·シティが現地時間14日にトッテナム·ホットスパー·スタジアムで行われる。トッテナムの宿敵であるアーセナルと優勝争いを演じているマンCと対戦することになるが、今季のタイトルレースを占う大注目の一戦だ。

　今季の優勝争いは2位のマンCと首位アーセナルに絞られている。勝ち点85で2位のマンCのはトッテナム戦を含む残り2試合。アーセナルは勝ち点86で残り1試合となっている。つまり、トッテナムがマンCとの一戦で勝利を収めると、同じロンドンの宿敵であるアーセナルが優位という状況で最終節のエバートン戦に臨むことになる。

　前日会見で「この試合で勝利を望んでいないファンの割合」を問われると、アンジェ・ポステコグルー監督は「我々のファンの割合？どういう意味だ？何の割合だ？本当か？50%、20%、1%？分からないだろう。だから、我々が知らない答えについての質問に答えよう」と話し始め、「我々はずっと一貫性があり、届きたいところに届くための今のフットボールにおいて重要な強い信念がある。我々が届きたいところに行くための特効薬を探していない」とコメントした。

　さらに、記者から選手たちはどうやってその雰囲気を作っていくのかと聞かれると、指揮官は「何の雰囲気だ？我々の多くのファンは明日の夜の勝利を望んでいないと思っているのか？私はそう思っていない。我々の多くのファンは、ホームゲームでその雰囲気を作ってくれる。それに関係なく、我々は勝つために試合があり、我々はそれに向けて努力する」と話している。

　トッテナムにとっても来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得へ向けて重要な試合であることは変わりはない。残り2試合で勝ち点63となっており、順位は5位。CL出場圏内の4位アストン・ヴィラとは勝ち点5差という状況だ。マンC戦で敗北を喫すると、CL出場権を逃すことになる。果たして、トッテナムはマンCに勝利を収めることができるだろうか。