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コスパ最悪なのは? リバプール年俸ランキング1〜10位。活躍と金額が見合っていないのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ディオゴ・ジョタ(ポルトガル代表)

リバプールのジョッタ
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年12月4日
推定年俸:846万ユーロ(約11.8億円)
23/24リーグ戦成績:21試合10得点3アシスト

 ポルトガル代表のディオゴ・ジョタは、2020年夏にウォルヴァーハンプトンから加入したFWで、今季はプレミアリーグで21試合に出場して10得点を挙げている。846万ユーロ(約11.8億円)という年俸に対する見方は、人によって異なりそうだ。

 身長178cmと、体格としてはあまり目立たないジョタだが、得点能力の高さは誰もが認めるところだろう。ここまでリーグ戦で11得点を決めているダルウィン・ヌニェスのプレー時間が2011分であるのに対して、10得点のジョタは1150分しかプレーしていない。いつのまにか相手の死角をついて抜け出し、高い決定力でゴールを奪ってきた。

 そんなジョタの最大の問題は、シーズン中に必ずといっていいほどケガによる離脱があることだ。リーグ戦の出場は、リバプール1年目が19試合で、2年目は35試合に出たものの、3年目は22試合どまりで、今季もシーズンを通してピッチに立つことができていない。

 能力はリバプールの中でも高いサラリーを受け取るのにふさわしいレベルにあるとしても、稼働している時間を考えると、コストパフォーマンスは微妙かもしれない。

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