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コスパ最悪なのは? リバプール年俸ランキング1〜10位。活躍と金額が見合っていないのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年6月24日
推定年俸:846万ユーロ(約11.8億円)
23/24リーグ戦成績:34試合11得点8アシスト

 ダルウィン・ヌニェスの年俸が846万ユーロ(約11.8億円)ということに対して納得しているファンは少ないだろう。それほど、期待を裏切っていると言える。

 2022年夏にベンフィカから8500万ユーロ(約119億円)の移籍金でやってきたヌニェスは、2022/23シーズンのプレミアリーグで9得点という数字だった。加入1年目だったということもあって周囲は今後に期待していたが、今季もここまでリーグ戦で11得点とふるっていない。ヨーロッパリーグで5得点を決めるなど、結果を残していないわけではないが、プレミアリーグで首位のマンチェスター・シティではアーリング・ハーランドが25得点を決めており、エースの働きをしているだけに、ストライカーの決定力の差を感じずにはいられないだろう。

 特にヌニェスの評判に影響している要素は、決定的なチャンスを活かせないところにありそうだ。フリーで決められそうな場面で、なぜか強烈なシュートをGKの正面に蹴ってしまうことがよくある。こういったチャンスを決めていれば今頃もっと得点数は伸びていただろう。

 最近は、自身のSNSからリバプール関連の投稿を一気に削除したことでも話題になっており、ファンとの関係は冷え切っている。決して悪い数字ではないとしても、優勝を争うチームのエースとして考えると、もっと活躍して欲しいというのがファンの気持ちではないだろうか。

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