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フォーカス 6か月前

このままだと非常にヤバい…。J3リーグで大苦戦する6チーム。開幕13試合を終えた現状とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

SC相模原

SC相模原
【写真:Getty Images】


順位:9位(勝ち点19)
成績:4勝7分2敗(10得点8失点)
監督:戸田和幸

 SC相模原は三浦文丈監督のもと2020シーズンで2位に入り、クラブ史上初のJ2昇格を決めた。しかし、J2での戦いは厳しく、シーズン途中で三浦監督が解任。後任に高木琢也監督が就任するも1年でJ3降格となってしまった。

 2022シーズンも高木監督が続投するが、チーム内の新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり低迷。シーズン途中で薩川了洋監督が指揮を執るも、建て直すことができず。クラブワーストとなる最下位でシーズンを終えることになってしまった。そして、昨季からは元サッカー日本代表の戸田和幸監督が指揮しているが、成績は伸びず。終盤の追い上げで残留圏内には入ったものの、結局18位でシーズンを終えた。J2からJ3へ降格して以降、低迷が続いている。

 今季は開幕2連勝と好スタートを切るも、第3〜5節まで3試合連続のドロー。続く第6節のツエーゲン金沢戦でリーグ戦初黒星を喫した。今季の負けた3試合全てが1点差で、引き分けが7試合と勝ちきれない試合が多くなっている。

 失点数は8とリーグ2番目となる少なさではあるが、得点は10と決定力不足が露呈している。現在3試合連続のドローとなっているが、19日に行われるガイナーレ鳥取との第14節で浮上のきっかけを掴みたいところだ。

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