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【写真：Getty Images】

エステヴォン・ウィリアンは現在パルメイラスに所属

　チェルシーは今季のプレミアリーグで暫定7位につけており、来季の欧州コンペティション出場に可能性を残している。中心選手の多くが若手のクラブは、パルメイラスに所属するU-17ブラジル代表FWエステヴォン・ウィリアンに興味を示しているようだ。英メディア『CaughtOffside』が現地時間8日に報じている。

　エステヴォンは昨年12月にパルメイラスでトップチームデビューを果たすと、今季のブラジル1部リーグではすでに5試合に出場し1ゴールを挙げている。昨年インドネシアで行われたFIFA U-17ワールドカップでは、5試合3ゴール3アシストの大車輪の活躍を見せた。

　移籍ニュース関連で有名なジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が同メディアに語ったところによると、「チェルシーはパルメイラスの天才、エステヴァオ・ウィリアンとの契約に自信を持っている」という。同氏は「交渉は1月から行われており、チェルシーは非常に熱心に取り組んでいる」と続ける。

　また、「パルメイラスは正式な入札を待っている段階であり、まだ何も決まっていない。しかし、（チェルシーの）興味は具体的だ」と付け加えた。さらにロマーノ氏はエステヴォンの実力に対し、「“メッシーニョ”の愛称で親しまれている彼は、南米最高のタレントのひとりであることは間違いない」と述べている。

　なお同選手は、昨年10月にスペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が行ったインタビューの中で「自分の最大の夢はバルセロナでプレーすること」と語っている。