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マッツ・フンメルスが決勝ゴール！

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン（PSG）対ドルトムントが現地時間7日に行われた。試合はアウェイのドルトムントが1-0で勝利を収め、2戦合計2-0でCL決勝に駒を進めた。この試合の決勝ゴールはドルトムントDFマッツ・フンメルスから生まれた。

　ホームでの第1戦はニクラス・フュルクルクの決勝点でドルトムントが1-0の勝利。1点のアドバンテージでアウェイの第2戦に臨んだ。決勝ゴールが生まれたのは50分。ユリアン・ブラントの右コーナーキックから、ファーサイドでフンメルスがヘディングシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれた。

　ブラントのパスも最高だったが、フンメルスのシュートは、まさにお手本のような叩きつけるヘディングだった。フンメルスは相手DF2人の後ろから打点の高いシュートを放つ。そして、ヘディングシュートをしっかりと叩きつけ、名手・ジャンルイジ・ドンナルンマもセーブできず。迫力満点のヘディングシュートでPSGを粉砕するゴールを決めた。

　その後、PSGもドルトムントのゴールに迫るも、得点を奪うことができず。フンメルスの1点を守り切ったドルトムントが11年ぶりのCL決勝に進出することとなった。決勝戦は、レアル・マドリードとバイエルンの勝者と対戦する。