海外日本人選手 最新ニュース
多くの日本人選手が欧州トップレベルでプレーしているが、それと同じくらいに欧州下部組織でプレーする選手も多い。Jリーグでプレーすることなく海を渡る選手もいれば、幼少期から海外で過ごす選手もいる。今回は欧州クラブの下部組織でプレーする日本人選手を紹介する。※成績、プロフィールは『transfermarkt』を参照。
DF:チェイス・アンリ
【写真:Getty Images】
生年月日:2004年3月24日
所属クラブ:シュトゥットガルトⅡ
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チェイス・アンリはこれからの日本代表の守備を牽引していく存在となるかもしれない大型センターバックだ。チェイスは尚志高校在学中から圧倒的なポテンシャルを発揮し続け、世代別日本代表に選出されるなど注目を集めてきた。複数の国内クラブが獲得を望んでいたとされていたが、高校卒業後はJリーグを経ずにブンデスリーガのシュトゥットガルトへの加入を選択した。
チェイスは188cmの体格を活かした強度の高い対人守備を魅力としている選手だ。シュトゥットガルト加入後は主にセカンドチームでプレーしている。初年度の2022/23シーズンこそ負傷の影響もあって出場は12試合とプレー時間は限られたものとなってしまったが、今季に入ると主力として定着した。
2024年に入ると、ブンデスリーガ第20節のフライブルク戦以降、たびたびトップチームのベンチメンバーに名を連ねるようになった。ここまでトップチームデビューは果たせていないが、ドイツで着実に成長を遂げていることがうかがえる。今季中にブンデスリーガデビューを果たすことができるだろうか。
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