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【写真:Getty Images】
鎌田大地がイゴール・トゥドール指揮下のラツィオで躍動
セリエA第35節が現地時間4日に行われ、ラツィオはモンツァと2-2で引き分けた。イゴール・トゥドール監督が指揮官に就任して以降、日本代表MF鎌田大地は出色の活躍を続けており、この試合でも躍動した。今シーズン終了後の鎌田の去就に注目が集まっており、イタリア紙『il Messaggero』が6日に現状を報じている。
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モンツァ戦の鎌田は、前任のマウリツィオ・サッリ監督のもとでライバルと目されていたマテオ・ゲンドゥージやルイス・アルベルトらと同時起用された。その上で、データサイト『Sofascore』の採点でチーム内最高の「7.5」を付けられている。
サッリ監督政権下とは状況が正反対の方向に変わった鎌田は、シーズン終了後の決断に注目されている。『il Messaggero』によると、鎌田はラツィオから「契約更新の一方的なオプションの期限である5月30日を待たずに、5月15日までに去就を決定するよう通告を受けた」という。
ラツィオとの契約更新は、クラブではなく鎌田が3年間の延長オプションを行使する権利を持っており、その決断については今日までに様々な噂が報じられている。同紙は「残留に前向きとはいえ、鎌田が提示しているのは2025年までの契約更新であり、従来の3年契約とは異なる」と明かした。
つまり、鎌田側から提案されているのは1年間の延長のみ。サッリ監督のもとで辛酸をなめた同選手は、決断に慎重な姿勢を見せているようだ。
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