5位:トーマス・パーティ(ガーナ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年6月13日
推定年俸:1208万ユーロ(約16.9億円)
23/24リーグ戦成績:12試合0得点0アシスト
5位には1208万ユーロ(約16.9億円)の年俸を受け取るガーナ代表MFトーマス・パーティがランクインした。
2020夏にアトレティコ・マドリードから5000万ユーロ(約70億円)の移籍金で加入したトーマスは、すぐにミケル・アルテタ監督のチームで絶対的なポジションを築く。守備での強度に加えてプレス耐性も高く、理想のアンカー像を体現する選手と言えるだろう。今シーズンも先発出場した試合は7戦6勝1分と高い勝率を誇っている。
能力の高さは申し分ない一方で、気になるのが怪我の多さだ。『transfermarkt』によると、トーマスはアトレティコ・マドリード時代に2度しか怪我で離脱をしていないが、アーセナルではすでに10回も離脱。今シーズンは昨年9月から今年3月までの期間をほぼ棒に振っており、なかなか戦力となることができなかった。これではいくら選手として優れているとは言え、戦力としては計算しづらく、1208万ユーロ(約16.9億円)の年俸はコスパが悪いと言わざるを得ない。