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日本代表 7か月前

優勝の立役者は!? サッカーU-23日本代表、U-23ウズベキスタン戦全選手パフォーマンス査定。最高評価は何人?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by 2024 Asian Football Confederation(AFC)

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サッカーU-23日本代表の高井幸大
【写真:2024 Asian Football Confederation(AFC)】


高井幸大(背番号22)
U-23ウズベキスタン代表戦:フル出場
評価:A

 今大会のDF陣からMVPを選ぶならこの男だろう。ウズベキスタン戦では、相手のフィジカルに苦戦し前で止められないこともあったが、最後はしっかりとリカバリーしてピンチをかき消した。そして後半アディショナルタイムには、出足の鋭いカットから意外性のあるヒールパスで攻撃の流れを生み出し、決勝ゴールの起点に。これほど頼もしい19歳はいない。

大畑歩夢(背番号22)
U-23ウズベキスタン代表戦:90+4分 OUT
評価:A

 佐藤恵允との連係があまり上手くいかず、攻撃面での働きは凡庸だったかもしれないが、肝心な守備面での働きで最高評価とした。裏にボールを通されても懸命な走りと粘り強い対応で相手に自由を与えず、フィジカルコンタクトの激しいボックス内で簡単には折れずピンチを阻止した。チームの無失点はこの男のタフな働きがなければなかったはずだ。

関根大輝(背番号4)
U-23ウズベキスタン代表戦:フル出場
評価:B

 試合終了間際のPK献上は不運。しかし気になるのはクロス対応だ。体格に恵まれているにもかかわらず、準々決勝カタール戦もそうだったように相手にストレスなくシュートを打たれてしまうのは守備者として改善しなければならないだろう。ただ、全体的には安定しており、攻撃面でも良さを見せていたため及第点に。

木村誠二(背番号5)
U-23ウズベキスタン代表戦:フル出場
評価:B

 高井幸大とともにセンターバックコンビを組み無失点。ここまで複数得点できていたウズベキスタンを完封した点は大きな評価に値する。しかし、ビルドアップ時にややバタバタしていた印象は否めず、ロングボールの精度が悪かったり、あわや大ピンチに繋がりかねない自陣での危険なボールロストもあった。最高評価とは言えない。

内野貴史(背番号16)
U-23ウズベキスタン代表戦:90+4分 IN
評価:出場時間短くなし

 しっかりと無失点でゲームを締めた。

半田陸(背番号2)
西尾隆矢(背番号3)
鈴木海音(背番号15)
U-23ウズベキスタン代表戦:出場なし
評価:なし

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