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【写真:2024 Asian Football Confederation(AFC)】
山田楓喜(背番号11)
U-23ウズベキスタン代表戦:72分 IN
評価:A
74分、川﨑颯太からのクロスをボックス内フリーの状態で合わせるも枠に飛ばすことができず。得点が欲しい状況で痛恨と言わざるを得なかったが、汚名返上とも言うべきかアディショナルタイムに歓喜。荒木遼太郎のパスを受けるとボックス外から自慢の左足を振り抜き、見事ゴールネットに突き刺した。大岩剛監督の起用に結果で応えたのでもちろん最高評価だ。
平河悠(背番号20)
U-23ウズベキスタン代表戦:62分 IN
評価:B
停滞していた藤尾翔太に代わって右サイドで出場し、途中から左サイドに移った。結局ゴールは奪えず、今大会を0得点という成績で去ることになったのは残念だが、スピードあるドリブルでの仕掛けが疲労の見え始めていた相手にとって厄介なものとなっていたのは事実。守備でも当然ながら気を抜かず、最後まで戦った。
藤尾翔太(背番号9)
U-23ウズベキスタン代表戦:62分 OUT
評価:D
最後の最後で印象が悪すぎた。右サイドで先発するも、立ち上がりに警告を受けた影響もあってかその後は消極的なプレーが続き、相手の左サイドバックに楽な思いをさせてしまった。ただ仕掛けられなかっただけでなく、軽率なミスや守備での軽い対応も見られるなど、良いところなし。最初の交代でベンチに下がったのは必然と言える。
佐藤恵允(背番号10)
U-23ウズベキスタン代表戦:71分 OUT
評価:D
背番号に相応しい働きを見せられず。仕掛けが特徴なはずだが、相手の厳しい守備を前にひるんだか、縦に抜け出す回数よりもバックパスの数の方が多かった。28分には味方が高い位置でボールを奪った恩恵を受けフリーでシュートを放つことができたが、ファーストコントロールが定まらず、シュートは明後日の方向へ。今大会通じて一つひとつのプレー精度や判断力に欠けていた印象で、このままではパリ五輪は厳しいだろう。