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フォーカス 7か月前

コスパ最悪なのは? マンチェスター・ユナイテッド年俸ランキング1〜10位。活躍と金額が見合っていないのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表)

マンUのラッシュフォード
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年10月31日
推定年俸:1813万ユーロ(約億25.4円)
23/24リーグ戦成績:31試合7得点2アシスト

 マンチェスター・ユナイテッドで3番目に高い年俸1813万ユーロ(約億25.4円)を手にしているのは、クラブ一筋のエース、マーカス・ラッシュフォードだ。ラッシュフォードが昨季に見せたプレーはその金額に相応しいものだったと言っていいだろう。

 持ち前のフィジカルとスピードを武器に、公式戦56試合に出場して30得点10アシストをマーク。まさにワールドクラスのパフォーマンスを発揮してクラブのリーグカップ制覇に大きく貢献した。その活躍によって、シーズン終了後に現在の金額まで年俸をアップさせている。

 今季も昨季同様に大車輪の活躍を期待されていたが、ここまで公式戦40試合出場8得点5アシストの成績にとどまっている。数字だけ見ればそこまで悪い結果ではないかもしれないが、世界的名門マンチェスター・ユナイテッドの10番を背負う選手としては物足りない印象を受けてしまう。せっかく上昇させた年俸に見合った活躍ではないだろう。

 実際、現地でもラッシュフォードの低調なパフォーマンスに対しては厳しい批判がなされており、現地メディアによると今夏の移籍の噂までささやかれている。去就に関して様々な憶測がなされているが、来季は本調子を取り戻して自らの価値を改めて示すことができるか。

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