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コスパ最悪なのは? マンチェスター・ユナイテッド年俸ランキング1〜10位。活躍と金額が見合っていないのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1994年9月8日
推定年俸:1450万ユーロ(約20.3億円)
23/24リーグ戦成績:33試合10得点7アシスト

 マンチェスター・ユナイテッドの現キャプテン、ブルーノ・フェルナンデスが年俸1450万ユーロ(約20.3億円)で6位にランクインしている。2020年1月にスポルティングCPから移籍して来たフェルナンデスはすぐさま自らの価値を示した。

 2020年2月にデビューを果たすと、このシーズンは14試合出場8ゴール7アシストをマーク。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指すクラブの救世主となった。翌2020/21シーズンも勢いは落ちることなく圧倒的なパフォーマンスを見せ、加入時に1088万ユーロ(約15.2億円)だった年俸を現在の金額までアップさせた。

 今やフェルナンデスは“赤い悪魔”にとって欠かすことのできない大黒柱となっている。抜群のテクニックとインテリジェンス、正確無比なパスは相手にとって脅威となり、攻撃的MFとしての実力は世界トップレベルだ。

 今季は2月まではリーグ戦の成績が3得点5アシストと現地でも不振がささやかれていたが、3月以降は7得点2アシストをマークするなど躍動している。フェルナンデスの年俸は高額だが、大車輪の活躍でクラブを牽引してきた実績を考えれば、金額以上の働きをしていると言えるだろう。

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