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コスパ最悪なのは? バルセロナ年俸ランキング1〜10位。活躍と金額が見合っていないのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)

ロベルト・レヴァンドフスキ
【写真:Getty Images】


生年月日:1988年8月21日
推定年俸:2708万ユーロ(約37.9億円)
今季リーグ戦成績:30試合16ゴール8アシスト

 長年バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)でゴールを量産していたロベルト・レヴァンドフスキは、2022年の夏の移籍市場でバルセロナを新天地に選んだ。その実力は誰もが認めるところではあるものの、当初は年齢面が不安視され、同選手に高額な移籍金と年俸を支払うことに対して懐疑的な見方がされていた。

 それでもポーランド代表FWは移籍初年度からゴールネットを揺らしまくり、その疑念を払しょくすることに成功。23ゴールを挙げてリーグ得点王となり、クラブのリーグ優勝の立役者になった。2年目となる今季は、リーグ戦30試合に出場して16ゴール8アシストを記録。先日行われた第33節バレンシア戦ではハットトリックの大活躍を見せている。

 一方で、財政難を抱えるバルセロナにとって気がかりなのは、レヴァンドフスキとの現行契約では彼の年俸がシーズンを重ねるごとに上昇してしまうことだ。今夏に36歳となるベテラン選手に支払う給料が年々増えていくことは理想的ではない。スペインメディア『Football ESPANA』は、クラブがレヴァンドフスキに支払う給与による打撃を減らすことに熱心であると伝えている。今季終了後にバルセロナと稀代のストライカーはどのような決断を下すのだろうか。その去就に注目が集まる。

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