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鈴木唯人にリバプールが熱視線!?
イングランド1部・プレミアリーグのリバプールが、ブレンビーIFに所属するMF鈴木唯人に熱視線を送っているようだ。リバプールのスカウトが派遣された試合で、同選手は2ゴールを奪っており、そこで目に留まったという。リバプール専門メディア『アンフィールド・ウォッチ』や『Liverpool.com』などが伝えている。
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鈴木は2023年1月に清水エスパルスからフランス・リーグアンのストラスブールへ期限付き移籍。買取オプションが付帯していたものの、同年7月に清水へ復帰となった。しかし、翌月にデンマークのブレンビーIFへ4年契約で加入となった。
今季の鈴木はここまで公式戦27試合に出場し、10得点8アシストを記録。デンマークで出場機会を与えられ、着実に成長している。『アンフィールド・ウォッチ』は「リバプールのスカウトが大評判の日本人である鈴木唯人の2ゴールを観た」と題して鈴木を特集した。
同メディアによると、リバプールの他、マンチェスター・シティやトッテナムのプレミアリーグ勢に加え、シュトゥットガルトやウニオン・ベルリン、レアル・ソシエダなどの複数クラブのスカウトたちが22日に行われたブレンビー対ミッティランの試合を観戦したという。
複数のスカウトが観ている中、鈴木はその試合で2ゴールを記録。鈴木を見るためだけにスカウトを派遣したわけではないが、チームの全得点を叩き出し、勝利に貢献したことでスカウト陣の目に留まったようだ。
また、ブレンビーのフットボール・ダイレクターを務めるカルステン・V・イェンセン氏のコメントを『アンフィールド・ウォッチ』が掲載。「彼らがどこで情報を得たのかはわからない。だが、それとは別に、鈴木はあなたたちが毎日見ることができない才能に溢れたスキルを持った選手だ」とコメントしている。
さらに、『Liverpool.com』は「鈴木はその試合で両方のゴールを奪った。そして、(リバプールは)目を奪われたことだろう。この22歳の鈴木は右ウィングやセカンドストライカーとしてプレーできる」と伝えている。
鈴木はスカウトの目の前で2ゴールを記録したことで、強烈なインパクトを残した。今後の動向に注目が集まりそうだ。
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