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【写真:Getty Images】
ヴェローナ戦で躍動した鎌田大地
セリエA第34節、ラツィオ対ヴェローナの試合が現地時間27日に行われた。試合は、日本代表鎌田大地が所属するラツィオが1-0で勝利している。イタリアメディア『ALFREDO PEDULLA』は、この試合で活躍して、チームの勝利に貢献した鎌田のパフォーマンスを絶賛するラツィオ指揮官の発言を報じている。
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前節はふくらはぎの負傷で欠場していた鎌田だったが、この試合では3-4-2-1のダブルボランチの一角として先発出場を果たした。持ち味の運動量を生かしてピッチ狭しと走り回り、チームの攻撃と守備を支えていた。
66分には、相手ボールを奪取するとラツィオのFWペドロ・ロドリゲスに対して、絶妙なパスを送りビッグチャンスを生み出している。しかし、この決定機はペドロが外してしまったことで得点には繋がらなかった。
ラツィオを率いるイゴール・トゥドール監督は、前監督の元でほとんど試合に出れていなかったにも関わらず、ここ数試合で鎌田が目覚ましい活躍をしている理由について次のように語っている。
「私たちは、鎌田に対して何もしていない。おそらく、ただ彼は前監督の元でのサッカーに向いていなかっただけだ。私にとっては、鎌田は様々な役割をカバーできて、非常に素晴らしい選手だと思っている。強いメンタルを持っていて、ディフェンスの前でプレーすることもできれば、もう少し攻撃的にプレーすることも可能だ」
また、同監督は「彼は決して諦めない」と鎌田を高く評価した上で、「頭の中にコンピューターが入っているのだろう。おそらく、心理的な観点からチームに大地(のような選手)が10人いることは、すべてのコーチにとっての願いである」と、
決して諦めず、頭の中にコンピューターが入っている。おそらく、心理的な観点からチームに鎌田が10人いることはすべてのコーチにとっての願いでしょう」と、好調を維持する鎌田を高く評価していた
【了】