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リバプール主将が激怒

　プレミアリーグ第29節、エバートン対リバプールが現地時間24日に行われた。試合はホームのエバートンが2-0の勝利を収めた。リバプールでキャプテンマークを巻くオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが試合後の英メディア『スカイスポーツ』のインタビューで怒りをあらわにした。

　リバプールは伝統のマージーサイド・ダービーでエバートンに2失点を喫し、まさかの黒星。首位アーセナルとの勝ち点差が3に広がり、2試合消化の少ない3位マンチェスター・シティとの勝ち点差が1となっている。

　試合後のインタビューでファン・ダイクは「彼ら（リバプールの選手たち）は本当にリーグ優勝をしたいと思っているのか」と激怒。さらにリバプール主将は「もし、このような試合をしていたら、どの挑戦も勝てない。レフリーにフリーキックを促す機会を与えていれば、タイトルを獲得できない」と強調した。

　まだ優勝を逃したわけではないが、ファン・ダイクは「もし、今日のようなプレーをしているのであれば、自分たちの力でタイトルレースを勝ち抜くことを考えるチャンスがなくなる」と嘆いている。

　ユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任となるが、リーグ優勝で有終の美を飾ることができるだろうか。