海外日本人選手 最新ニュース
現在AFC U-23アジアカップカタール2024が開催されている。U-23サッカー日本代表がパリオリンピックに向けて熱戦を繰り広げているが、そのメンバーに登録されていない選手の中にも優れた才能を持つ者がいる。今回は欧州クラブで輝く23歳以下の日本人選手を10人紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照。
MF:三戸舜介
【写真:Getty Images】
生年月日:2002年9月28日
所属クラブ:スパルタ・ロッテルダム(オランダ)
23/24リーグ戦成績:14試合2得点0アシスト
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2023シーズンのJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した勢いそのまま、三戸舜介は今年1月に欧州挑戦に踏み切ってからも輝きを放ち続けている。三戸がスパルタ・ロッテルダムの現地サポーターの心を掴むのに時間はかからなかった。
移籍直後のフォルトゥナ・シッタート戦でデビューを果たすと、持ち前の加速力を活かして相手の守備の隙を突き、味方のスルーパスを受けていきなりゴールネットを揺らしてみせた。三戸はこの試合での活躍によって現地メディアの週間ベストイレブンにいきなり名を連ねている。
鮮烈なデビューゴールから三戸はチームでしっかりと右サイドの定位置を掴んだ。アジリティとキレのあるドリブル、抜群のスピードでオランダの屈強なDFを翻弄している。一方で、疲労もあってか加入後14試合でフル出場は1試合のみで、欧州のフィジカル強度にも適応している最中だ。
だが、ここまでの活躍から即戦力としての期待には十分応えていると言えるだろう。加入2年目に欧州のサッカーにしっかり適応することができれば、今以上の輝きを見せてくれることも十分考えられる。