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韓国メディアがU-23日本代表戦の勝利の理由を挙げる
サッカーU-23日本代表は22日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループB第3節でU-23韓国代表と対戦した。試合は0-1でU-23日本代表が敗れた。この結果により、日本はグループB2位となり、準々決勝では開催国のカタールと対戦することが決まっている。
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試合は両チームチャンスを作るも、0-0のまま後半へ突入。すると76分、一瞬の隙を突いて韓国が均衡を破る。右CKからファーサイドで待ち構えていたキム・ミン・ウーがヘディングシュート。これがゴールに突き刺さり、韓国が先制に成功する。その後、日本も韓国ゴールに迫るも、同点とはならず。結局、日本が0-1の敗北を喫した。
韓国紙『フィナンシャルニュース』が「韓国対日本、勝利の理由は例外的にリフレッシュできたこと。プライドを持って、現実的に、フィジカルの強さがあった」と題して、この試合の韓国の勝利の理由を分析している。
同メディアは、日本がU-23UAE代表戦から7人を変更したのに対し、韓国は第2節のU-23中国代表戦からDFチョ・ヒョンテク以外のメンバー10人を変更したことと、8人が今大会初出場であったことについて言及。非常にフレッシュなメンバーで臨むことができたことを勝利の理由に挙げている。
さらにこれまでの2試合で全3ゴールを叩き出していたイ・ヨンジュンがこの日は出番なしだったことも伝え、ベスト8に向けてもエースを温存できたことは韓国にとって好材料だっただろう。
同メディアは「この勝利は韓国に多くのことをもたらす」とした上で、「前回大会(2022年)で0-3の敗北を喫し、日本のファンからバカにされた。前回のアジア競技大会で金メダルを獲得したが、意味が大きく違う。なぜなら、イ・ガンインやヤン・ヒョンジュンがいたからだ。しかし、今回はペ・ジュノやヤン・ヒョンジュンなどの海外組のストライカーがいないにも関わらず、日本に勝利した。完全に2年前の屈辱を晴らした」と日本へのリベンジを達成できたことに喜びを示した。
また、同メディアは「準々決勝はより楽になった」と指摘し、「グループAで1位のホスト国であるカタールを避けることができた。2勝1分のホームチームは、さまざまな理由でインドネシアより負担がかかる」と言及している。カタールを避けることができた韓国だが、このままパリ五輪への出場権を獲得することができるのだろうか。
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