1位:ジョン・サンビン(U-23韓国代表)
生年月日:2002年4月1日(22歳)
市場価値:250万ユーロ(約3億5000万円)
所属クラブ:ミネソタ・ユナイテッド(アメリカ合衆国)
2024リーグ戦成績:8試合0得点0アシスト
AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選に出場しているサッカーU-23日本代表とU-23韓国代表の選手で最も市場価値が高額なのは、MLSのミネソタ・ユナイテッドに所属するジョン・サンビンだ。250万ユーロ(約3億5000万円)の市場価値は、今大会全体で2位タイの金額である。
ジョン・サンビンは、韓国の名門クラブである水原三星ブルーウィングスの育成組織で育ち、18歳だった2021年にKリーグデビューを果たした。プロ1年目にリーグ戦で6試合2アシストを記録すると、2022年1月、その才能に目をつけたイングランドのウォルヴァーハンプトンに移籍金120万ユーロ(約1億6800万円)で加入した。
直後にスイスのグラスホッパーにレンタルされたジョン・サンピンだが、ここではトップチームでほとんど出番がなく、2023年3月に完全移籍でミネソタ・ユナイテッドに加入。2023シーズンはリーグ戦23試合に出場し、今季はここまで全8試合に先発している。
身長175cmと上背はあまりないジョン・サンビンは、ファーストタッチの質が高く、鋭いドリブルで相手をかわすことできるアタッカーだ。デビュー当時はセンターフォワードでの起用が多かったが、現在はミネソタ・ユナイテッドで主に右のウイングを担当しており、サイドから違いを生み出す選手として期待されている。
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