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AFC U-23アジアカップ カタール2024のグループリーグ最終節で、U-23日本代表とU-23韓国代表が対戦する。強烈なライバル関係がある日韓の代表チームで、市場価値が高いのは誰なのか。パリ五輪を目指す両国の市場価値を、ランキング形式で紹介する。※市場価値は4月20日時点の『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
10位:オム・チソン(U-23韓国代表)
生年月日:2002年5月9日(21歳)
市場価値:70万ユーロ(約9800万円)
所属クラブ:光州FC(韓国)
2024リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
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日韓のU-23代表チームで唯一韓国のクラブからトップ10に入ったのが、光州FCのオム・チソンだ。
U-17から韓国の世代別代表を経験してきたオム・チソンは、高校卒業後の2021年に光州FCに加入した。プロ1年目からウイングのレギュラーに定着すると、2022年1月に19歳でA代表デビューを飾っている。
プロ2年目の2022シーズンは、2部で28試合に出場して9得点を挙げて1部復帰に貢献すると、シーズンベストイレブンに選出され、ベストヤングプレーヤー賞も受賞している。2023シーズンは、Kリーグで5得点4アシストという結果を残した。
最大の武器はドリブル突破で、軽やかな身のこなしと抜群のスピードで混戦の中をかいくぐってチャンスをつくることができる。左右どちらの足でも強力で精度の高いキックを持っているため、相手にとっては寄せなければシュートを打たれるし、寄せたら抜かれるリスクが高まるという、対応しにくい相手と言えるだろう。