海外日本人選手 最新ニュース
多くの日本人選手が欧州トップレベルでプレーしているが、それと同じくらいに欧州下部組織でプレーする選手も多い。Jリーグでプレーすることなく海を渡る選手もいれば、幼少期から海外で過ごす選手もいる。今回は欧州クラブの下部組織でプレーする日本人選手を紹介する。※成績、プロフィールは『transfermarkt』を参照。
FW:佐藤恵允(さとう・けいん)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年7月11日
所属クラブ:ブレーメンⅡ
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サッカーU-23日本代表の佐藤恵允も今季から欧州クラブの下部組織でプレーしている。佐藤は明治大学在学中に頭角をあらわし、大学2年次の2021年にはAFC U-23アジアカップ予選を戦うメンバーとして世代別日本代表に招集された。複数のJリーグクラブが獲得を狙っているとされた中で、佐藤は大学在学中の2023年7月にブレーメンに加入した。
佐藤は強靭なフィジカルとスピード、力強いドリブルを武器としているFWだ。Jリーグを経ずに欧州に挑戦することを決断した佐藤は、現在ブレーメンのセカンドチームでプレーしている。今季ここまで左WGとして起用され、11試合出場3ゴール1アシストの成績を残している。まだトップチームでの出場はないが、ブンデスリーガ第16節・RBライプツィヒ戦では初のベンチ入りを果たした。
佐藤はパリオリンピック出場権をかけたU-23アジアカップを戦うメンバーにも招集されている。この世代の背番号10を託されている佐藤は今後も注目の選手だ。ブレーメンでさらなる成長を遂げて、A代表にも絡んでいくことができるか。
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