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色々なクラブでプレーするサッカー選手にとって、新天地に上手く馴染めず、サポーターから大きな批判を受けることは往々にしてある。その理由は移籍金、年齢、プレースタイルなど様々だ。今回は圧倒的なパフォーマンスでサポーターから「手のひら返し」を受けた選手、すなわち賞賛される選手へと変貌を遂げた実力者を紹介する。※スタッツや移籍情報等は27日時点の『transfermarkt』を参照
FW:ジャック・グリーリッシュ(イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年9月10日
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
在籍期間:2021年8月5日~現在
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マンチェスター・シティでプレーするFWジャック・グリーリッシュは、サポーターたちの”手のひら返し”を成功させた選手の1人である。
2021年夏に、当時のイングランド史上最高額となる1.17億ユーロ(約164.5億円)でペップ・グアルディオラ監督率いるチームに移籍したグリーリッシュは、セルヒオ・アグエロの背番号10を引き継いだ。しかし、デビューシーズンとなった21/22シーズンはリーグ戦26試合に出場して3ゴール3アシスト止まり。期待に応えられない残念なスタートとなってしまった。
この結果には、メディアやサポーターも大きく非難。その超高額な移籍金に懐疑的な見方がなされた。
しかし翌22/23シーズン、グリーリッシュは自身についた値札が間違っていないことを証明する。左サイドで抜群のボールキープ力を発揮し、公式戦50試合に出場して5ゴール11アシスト(リーグ戦では28試合5ゴール7アシスト)を記録。本来の輝きを取り戻したかのように見え、シティのトレブル(3冠)達成に大きく貢献した。
評価を上げて迎えた3年目の今季は、ジェレミー・ドクの台頭もあって出場機会が減少。だが、ドクはドリブルで仕掛けていく分ボールロストが多く、ロストが少ないグリーリッシュは強豪相手の試合で真価を発揮する。絶対に負けられないプレミアリーグの対BIG6戦やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、グリーリッシュにとって絶好のショータイムだ。
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【了】