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先制点を挙げた木村誠二「直せる点はたくさんある」。U-23日本代表快勝も、DF陣は課題を指摘【U-23アジアカップ】

text by 編集部

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サッカーU-23日本代表DF木村誠二
【写真:2024 Asian Football Confederation(AFC)】



木村誠二がU-23UAE戦で先制点を挙げる

 サッカーU-23日本代表は現地時間19日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループB第2節でU-23UAE代表と対戦した。この試合に2-0で勝利した日本は、同組のU-23韓国代表と勝ち点と得失点差で並んでいる。この一戦のあと、先制点を挙げた木村誠二がフラッシュインタビューに応じた。


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 27分、左CKから放たれたボールがファーサイドの山本理仁に渡る。そこから山本がUAEのペナルティエリア内にクロスを供給。これに木村がヘディングで合わせ、日本が先制に成功した。木村は守備でも空中戦に強さを見せ、チームの無失点勝利に大きく貢献している。

 試合後、木村は「相手のFWがヘディングに強いということで、『ひとりはチャレンジ、ひとりはカバー』という原則をCBを組んだ(鈴木)海音と共有し合っていました」と語り、DF陣の狙いを明かした。また、鈴木だけでなく、サイドバックの関根大輝と大畑歩夢についても「よくやってくれたと思います」と称えている。

 自身の得点シーンについては、山本のクロスのクオリティに言及し、「ほとんど理仁の点だと思います」とMFに賛辞を送った。

 木村は反省点についても述べており、「後方からビルドアップ出来なかった部分や、守備も良かったわけではなく、僕のところも前の方でヘディングできていません。直せる点はたくさんあって、それを修正できたときにもう一個上に行けるかなと思います」と語っている。

 グループB最終戦、韓国との試合は22日に行われる。両チームともに準々決勝進出を決めており、首位通過のチームを決める一戦となる。なお、今大会のレギュレーションでは、韓国と引き分けた場合、グループステージであってもPKで順位を決定する。

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【了】

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