3位:U-23韓国代表
【写真:2024年アジアサッカー連盟(AFC)】
総市場価値:968万ユーロ(約13億5520万円)
最高額選手:ジョン・サンビン
U-23日本代表にとって最大のライバルになるであろうU-23韓国代表が総市場価値968万ユーロ(約13億5520万円)で3位にランクインしている。10大会連続でのオリンピック出場を目指すU-23韓国代表だが、ヤン・ヒョンジュン(セルティック)やキム・ジス(ブレントフォード)ら欧州組の選手を満足に招集できず、大会前から難しい状況に置かれている。
その中でチーム最高額の市場価値を持つのが、メジャーリーグサッカーのミネソタ・ユナイテッドFC所属のFWジョン・サンビンだ。今大会出場選手中2位タイの250万ユーロ(約3億5000万円)の評価額がつけられている。チーム内で100万ユーロ(約1億4000万円)超の市場価値を有しているのは彼のみで、全体の金額の4分の1以上を占める突出した数値だ。
主力となるはずだった欧州組の不在によって初戦のU-23 UAE代表戦から苦戦を強いられたチームを土壇場のゴールで救った20歳のイ・ヨンジュンの市場価値は25万ユーロ(約3500万円)と、チーム内でも低い金額となっている。この身長190cmの大型FWは国内リーグではこれまで目立った活躍は無く、評価額もプロ初年度の2021年12月から横ばいとなっているが、今大会をきっかけにブレイクとなるだろうか。