4位:U-23アラブ首長国連邦(UAE)代表
【写真:2024年アジアサッカー連盟(AFC)】
総市場価値:773万ユーロ(約10億8220万円)
最高額選手:ハレブ・アブドゥッラー
市場価値ランキングの4位にランクインしたのはU-23 UAE代表だ。全ての選手が国内組によって構成されているチームの総市場価値は773万ユーロ(約10億8220万円)となっている。
チーム最高金額の市場価値を有するのは、国内強豪のアル・アハリ・ドバイに所属するハレブ・アブドゥッラーだ。その評価額はチーム全体の約3分の1にあたる250万ユーロ(約3億5000万円)となっており、これはU-23アジアカップに出場する全選手の中でも2位タイの金額となっている。スピードと縦への突破力を武器にしたWGで、今季の国内リーグ戦では16試合出場3ゴール7アシストの好成績を残している評価上昇中の選手だ。
アブドゥッラーに次ぐ市場価値を有するのは、アル・ジャジーラ所属のザーイド・スルタン(100万ユーロ/約1億4000万円)だ。今季リーグ戦で3ゴール1アシストをあげている攻撃的な右サイドバックで、今年1月に開催されたAFCアジアカップ2023でもベスト16までの全試合に出場している。
市場価値はこの2名の選手が突出しているが、他にもDFバーダー・アベラジズやFWスルターン・アルアミリといったA代表歴のある選手もおり、U-23 UAE代表はグループリーグで対戦するU-23日本代表にとって侮れない相手となるだろう。