年代別サッカー日本代表 最新ニュース
AFC U-23アジアカップカタール2024が4月15日に開幕した。将来有望の若武者たちが集まる大会で、最も市場価値が高い国はどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに出場国の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月17日時点。
10位:U-23ベトナム代表
【写真:2024年アジアサッカー連盟(AFC)】
総市場価値:219万ユーロ(約3億660万円)
最高額選手:ブイ・ヴィ・ハオ
U-23日本代表はDAZNで観よう!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
AFC U-23アジアカップ出場国の総市場価値ランキングで10位にランクインしたのはU-23ベトナム代表だ。総市場価値は219万ユーロ(約3億660万円)となっている。メンバーは国内組のみで構成されており、スカッド23名のうち13名が市場価値10万ユーロ(約1400万円)以下の選手だ。
その中で唯一、評価額を20万ユーロ(約2800万円)台にのせているのが、ビンズオンFC所属のWGブイ・ヴィ・ハオ(20万ユーロ)だ。世代別代表にコンスタントに招集されてきたブイは昨年10月にA代表デビューも果たしている。この世代を代表するWGは身長180cmとフィジカルにも優れ、所属クラブでしっかりと定位置を掴んでおり、現在評価上昇中だ。今大会初戦のU-23クウェート代表戦でも途中出場から2ゴールをあげる決定的な働きをした。
ブイに次ぐ市場価値を持つのが、19歳ながらスカッドに名を連ねているWGグエン・ディン・バック(17.5万ユーロ/約2450万円)だ。グエンはA代表の主力としても定着しつつある。AFCアジアカップ2023・グループステージの日本代表戦で、FKからのヘディングで同点ゴールを奪った選手として記憶している人もいるだろう。
U-23ベトナム代表は東南アジアU-23サッカー選手権で2連覇しており、東南アジアの出場国で最も勢いのあるチームと言える。初戦はU-23クウェート代表相手に3-1で勝利をおさめた。東南アジア王者は今大会どこまで勝ち進むことができるか。