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鎌田大地の進退は?
ラツィオのスポーツディクレターを務めるアンジェロ・ファビアー二が、契約が今シーズン限りで、進退に注目が集まっている同クラブ所属MF鎌田大地の去就について現地時間17日に言及した。イタリアメディア『Radio Sei』のインタビューに答えている。
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ファビアー二SDは「鎌田は、イゴール・トゥドール監督の指揮のもと、重要な位置を見つけつつある。彼は我々とある種の契約を交わした。1年限りの契約で残留オプションを留保するか、あるいは残留オプションを行使するのかを、彼が要求した。彼は契約条項のオプションを行使できるが、ラツィオはオプションの行使について、ほとんど何もできない」と鎌田との契約状況に触れ、退団か、契約延長かを決定するのは、ラツィオではなく、鎌田だと主張した。
さらに「ここ最近は、鎌田は最高の選手であることを証明している。契約条項が切れるのは、5月30日。それを行使できるのは、彼だけだ。我々には、契約についての決定を一切明らかにしていない」と続け、鎌田を高く評価していることを明かし、契約更新のオプションがつく今シーズン限りの契約が、一切進展していないことも言明している。
27歳の鎌田は、今シーズンのセリエAで、23試合に出場し、1ゴール1アシストをマーク。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは出番を失っていたが、トゥドールが新監督に就任してからは評価が一変。3試合すべてに先発出場し、直近の2試合、ローマ戦、サレルニターナ戦ではフル出場を果たした。
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