1位:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2003年6月29日
市場価値:1億8000万ユーロ(約252億円)
23/24リーグ戦成績:24試合16ゴール4アシスト
パリ五輪世代の市場価値ランキング堂々の1位に輝いたのはイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。1億8000万ユーロ(約252億円)の市場価値を叩き出した同選手は、アーリン・ハーランド、キリアン・エムバペと並び、全選手の中で世界で最も市場価値の高い選手となっている。
イングランド2部のバーミンガム・シティで活躍を続けていたベリンガムは2020年にドルトムントへと移籍。ドリブルやパスなどの高性能な攻撃能力と高身長を活かしたダイナミックな守備を武器に、ドルトムントの絶対的な中盤として君臨した。昨夏は各ビッククラブの激しい争奪戦が行われた末、1億3000万ユーロ(約182億円)という巨額の移籍金と共に、レアル・マドリードへ移籍となった。
ラ・リーガ初年度ということもあり、ベリンガムがどれほど通用するのか大きな期待が寄せられていた中で、同選手は期待を大幅に上回る結果を出した。ドルトムント時代よりポジションを1列上げ、開幕4試合連続ゴールを含む11試合10ゴール。10月に行われたバルセロナとの“エル・クラシコ”では自身の2ゴールで宿敵を沈めた。歴史的なシーズンを送っている彼はまだ20歳。銀河系集団の中心でどのようなサッカー人生を歩んでいくのか、これからの彼の活躍に目が離せない。
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