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もう見たくない…。レアル・マドリードで嫌われすぎた選手(3)大ブーイング…。終盤はサッカーより趣味に没頭!?

シリーズ:嫌われすぎた選手 text by 編集部 photo by Getty Images

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そのクラブに全てを捧げて、引退後もサポーターから熱烈な支持を受けるレジェンドと呼ばれる選手もいれば、移籍、給与、言動などが原因でサポーターから歓迎をされない「嫌われた選手」もいる。今回は、様々な理由からレアル・マドリードで嫌われた選手を紹介する。


FW:ガレス・ベイル(現役引退)

レアル・マドリードFWガレス・ベイル
【写真:Getty Images】

生年月日:1989年7月16日
レアル・マドリード通算成績:258試合106得点67アシスト

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 258試合106得点67アシスト。この成績だけ見るとガレス・ベイルはレジェンドの1人して、レアル・マドリードサポーターに崇められていても不思議ではない。しかし、あまり好かれていないのが実情だ。

 というのも、ベイルはレアル・マドリードに所属した前期と後期で全く違う成績となっている。加入初年度となった2013/14シーズンからの5シーズンのうち、4シーズンでリーグ戦2桁ゴールを記録。2015/16シーズンには19得点11アシストとエース級の活躍を披露し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)をはじめ数々のタイトルに貢献した。

 しかし、この頃から負傷離脱を繰り返すようになる。2016/17シーズンはリーグ戦でわずか19試合の出場に留まると、それ以降はフルシーズンでの稼働が皆無に。徐々に存在感が失われると同時にピッチ外での素行不良も目立つようになり、趣味のゴルフで怪我をした疑惑が報じられるなど、プロサッカー選手として相応しくない行動が目立つようになった。

 2020/21シーズンに古巣トッテナムへとローン移籍し、プレミアリーグで2桁ゴールを記録したが、出場時間は920分間のみと活躍は局所的だった。衰えを指摘される中でも才能は間違いなかったが、シーズンを戦い抜くコンディションを保つことができなかった。レアル・マドリードに復帰した2021/22シーズンはわずか5試合の出場に留まり、同シーズン限りでチームを退団。在籍していた終盤の期間は、稼働率に見合わない高額な給与も相まって、出場する度にブーイングを浴びせられるなどサポーターから嫌われる存在となっていた。

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【了】

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