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【写真:Getty Images】
FC東京の遠藤渓太が殊勲の2ゴール
2024明治安田J1リーグ第8節の8試合が13日に各地で開催された。今日の試合が終わった段階で、川崎フロンターレに勝利したセレッソ大阪が首位に浮上。ヴィッセル神戸に敗れたFC町田ゼルビアは3位に後退した。J1の舞台では16年ぶりとなる東京ダービーは、後半アディショナルタイムに遠藤渓太がゴールを決め、劇的ドローで幕が引かれた。
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14時開始のジュビロ磐田対名古屋グランパスは、0-1でアウェイチームが勝利。今季からチームに本加入した倍井謙が8分にクロスを放り込むと、これがそのままネットを揺らした。この1点を守り切り、名古屋が勝ち点「3」を獲得している。なお倍井は、リカルド・グラッサに対するファウルがレッドカードの判定を受け、前半の段階でピッチを退いている。
同じく14時キックオフの横浜F・マリノス対湘南ベルマーレは、2-2のドローに終わった。この試合でJ初先発を記録した19歳・塩貝健人が早速結果を出したが、マリノスは二度のリードを追いつかれた。湘南は76分に大岩一貴の退場により数的不利の状況を強いられたが、福田翔生のゴールで同点に追いついた。
15時開始の試合では、町田が神戸を国立競技場に迎える。今季がJ1初挑戦となる町田は、昨季チャンピオン相手にも優位に試合を進めた。試合終了段階では、シュート数とボール支配率で町田が上回っている。しかし神戸は前半と後半に1点ずつ奪い、試合巧者ぶりを見せた。町田は後半終了間際に1点を返し、以降も猛攻を仕掛けたが、反撃はそこまで。アウェイの神戸が2-1で競り勝った。
16時に行われた東京ダービーは、劇的な展開でドローに終わっている。34分、宮原和也のクロスに反応した染野唯月がお手本のようなボレーシュートを決める。前半に2点のリードを奪った東京ヴェルディだったが、途中交代でピッチに立ったFC東京の遠藤渓太が試合を変える。68分に1点目を決めた遠藤は、後半アディショナルタイムにも2点目を挙げる。前半に退場者を出したFC東京だったが、数的不利を跳ね返した。一方、ヴェルディは2点のリードと数的優位の状況を活かし切れなかった。
13日に行われた全試合の結果は以下の通り。
アルビレックス新潟 1–1 北海道コンサドーレ札幌
ジュビロ磐田 0–1 名古屋グランパス
アビスパ福岡 1–1 サンフレッチェ広島
横浜F・マリノス 2–2 湘南ベルマーレ
鹿島アントラーズ 1–0 京都サンガF.C.
FC町田ゼルビア 1–2 ヴィッセル神戸
セレッソ大阪 1–0 川崎フロンターレ
東京ヴェルディ 2–2 FC東京
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