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「まるでタイトルを獲得したよう」リバプールに衝撃完勝の指揮官が喜び爆発。「我々にとっては…」

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Gian Piero GASPERINI

【写真:Getty Images】


リバプールに衝撃完勝の指揮官が喜び爆発

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグ、リバプール対アタランタの試合が現地時間11日に、アンフィールドで行われ、アウェイのアタランタが3-0の大勝を収めた。この試合後のジャンピエロ・ガスペリーニ監督のインタビューをイタリアメディア『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

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 アタランタは38分、ダヴィデ・ザッパコスタからパスを受けたジャンルカ・スカマッカが先制ゴールを奪取。さらに60分、シャルル・デ・ケテラーレのクロスからスカマッカが再びゴールを決め、2-0に。83分にもマリオ・パシャリッチがダメ押しの3点目を奪い、3-0と完勝。ELだけでなく、プレミアリーグでも今シーズンは本拠地アンフィールドで無敗を誇っていたリバプールに初めて土をつけた。

 ガスペリーニは「アタランタ、クラブの歴史、そして、すべてのサポーターにとって素晴らしい結果だ。ファンたちは信じられないようなサポートで、クラブ、チームを支えてくれたよ。我々にとっては、EL準々決勝で戦うこと自体が誇りだった。この結果は、これからも忘れることができないもの。まるで、タイトルを獲得したような思いだ」と言明。誰もが予想しなかった大勝の結果に、喜びを爆発させた。

 さらに、イタリア人指揮官は、20/21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント・グループステージ第4節に続くアンフィールドでの勝利(2020年11月25日開催、2-0)について振り返った。「あの時も、勝利を収めることができたが、(コロナウィルス感染対策のため)無観客試合だった。前回の勝利のときとは、気分も違うよ」と語っている。

 アタランタのホームでの第2戦は、現地時間4月18日に開催。アタランタは、リバプールの反撃を抑えて、クラブ史上初となるEL準決勝に駒を進めることができるだろうか。


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【了】

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