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冨安健洋ら選択肢は多いが、左サイドバックの補強は必要?
アーセナルの左サイドバックは、日本代表DF冨安健洋やウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルやオランダ代表DFユリエン・ティンバーなどがポジションを争っている。しかし、英メディア『アーセナル・インサイダー』は、ここに欠陥があるとしてアーセナルに補強を勧めた。
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冨安は今季公式戦23試合に出場し1得点3アシストを記録している。ただ、先発起用されることが多くなった矢先に、ふくらはぎの負傷で離脱。復帰後は基本的にベンチスタートで、左サイドバックのポジションには主にジンチェンコが先発起用されている。冨安とジンチェンコの両方が不在の時はキヴィオルが起用され、高評価を受ける試合もあった。また、負傷離脱していたティンバーの復帰も近づいている。
左サイドバックの選択肢は多いように見えるが、同メディアは「アーセナルが実際に必要としている選手の条件を完全に満たしている選手はいない。アーセナルにとっては、損失になっている」とし、「アーセナルの現在の左サイドバックの選択肢には、反対側のサイドでベン・ホワイトが果たす役割、つまり、毎週出場が期待でき、ピッチの両端で一貫したインパクトを与えるような肉体的に優位な存在を提供できる選手はいない。 左サイドでこれが欠如していると、アーセナルが守備的に脆弱になるだけでなく、ガブリエウ・マルティネッリのような選手が攻撃で達成できることも制限される。結局のところ、右サイドでのブカヨ・サカの成功の多くは、ホワイトから受けたサポートによるものだ。アーセナルが理想的な左サイドバックを見つけない限り、攻撃力としてはバランスが取れず、守備面でも脆弱な状態が続くだろう」との見解を示した。
具体的には、ジンチェンコには守備面に弱点があり、冨安は怪我の多さ、キヴィオルは最高レベルの試合で貢献できず、ティンバーは今季ほとんど試合でプレーしていないため評価できないという。そのため、同メディアは「アルテタは今夏の移籍の優先事項として、アーセナルの重大な欠陥に対処する必要がある、それはストライカーではない」と伝えている。
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