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アーセナルにPKのチャンスが与えられるべきだった?
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝1stレグ、アーセナル対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間9日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。この試合の終盤、アーセナルにPKのチャンスが与えられず、サッカー解説者のリオ・ファーディナンド氏が驚いている。英メディア『TNTスポーツ』が報じた。
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アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、カイ・ハフェルツやブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリなどを先発起用。12分にベン・ホワイトからアシストを受けたサカが先制点を決めたが、18分に失点し同点に追いつかれてしまう。さらに、32分にはバイエルンのハリー・ケインにPKを決められ、相手に勝ち越しを許してしまった。それでも76分、アーセナルのレアンドロ・トロサールがゴールを決めて同点に追いつく。そして、終盤にペナルティーエリア内でサカがバイエルンのGKマヌエル・ノイアーと衝突する場面があったが、アーセナルにPKの判定は下されなかった。ベンチ入りしたアーセナルの日本代表DF冨安健洋の出場は無く、試合は2-2の引き分けに終わっている。
試合を振り返り、ファーディナンド氏は「どうして、あれが与えられなかったんだ?VARが無かったことが、信じられない。サカは最も危険なアーセナルの選手だった。彼は走り抜け、あれはペナルティーだ。私はスタジアムにいたが、私は信じられない。信じられないと言う気持ちで歩き回り、両腕を頭の上に置いていたよ!」と、驚いた様子で語っている。ただ、サカの方がPKを貰いにいったようにも見えるとの意見もあり、これに関しては「サカが(ノイアーの足に)足を入れている疑惑があるが、ノイアーの動きはボールに向かっている。彼は出てきてチャレンジしたということだ。私にとって、あれはPKだ」と述べた。主審が自らVARモニターを確認しなかったことに関しては「これは大きな決断であり、多くのことがかかっているのに、彼らは主審に促して調査させようとはしない。彼を送って見てもらうとか、見なければならないとか、審判ならそれを見たいと思うはずでは?」と疑問を呈している。
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