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久保建英擁するレアル・ソシエダ、難敵ぞろいのリーグ終盤戦へ。スペイン紙が「ホームゲーム」にフォーカス

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表MF久保建英
【写真:Getty Images】



レアル・ソシエダはリーグ戦のこり8試合のうち5試合をホームで戦う

 ラ・リーガも終盤に差し掛かり、今季も残すところあと8試合である。サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、その8試合のうち5試合をホームのレアレ・アレーナで戦う。これについて、スペイン紙『マルカ』が現地時間8日に見解を示している。


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 同紙は「ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)が今季ホームで記録した成績、6勝5分け3敗(勝ち点23)は、今日までに獲得した勝ち点『49』の半分にも満たない」と指摘し、本拠地での白星の少なさを課題として挙げた。また、これからホームの5試合で戦う相手について「危険なビジター」と表現し、危機感を煽っている。

 レアル・ソシエダは、27日に行われる試合でレアル・マドリード、5月15日にバレンシア、最終節5月26日にはアトレティコ・マドリードと対戦する。さらに5月12日にはアウェイでバルセロナと戦う予定だ。

 同紙はアルメリア、R・マドリード、ラス・パルマス、バレンシア、A・マドリードとの5つのホームゲームについて「勝ち星をより多く積めれば、現在の6位以上でリーグを終えられることは間違いない」と述べ、レアレ・アレーナで勝利することの必要性を論じている。

 今季の久保は、リーグ戦7ゴール3アシストを挙げており、「ゴール+アシスト」の数ではミケル・オヤルサバルに並ぶチーム内トップである。そしてそのうち、5ゴール2アシストはレアル・ソシエダのホームで記録したものだ。

 チームの成績に反して、久保はホームで輝きを放っている。前節アラベス戦では44分に負傷交代を余儀なくされ、現在もコンディションを注視されているが、状態が万全ならば同選手の活躍は残りの試合でも不可欠と見て良いだろう。

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【了】

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