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【写真:Getty Images】
最下位相手に引き分けたチェルシー…
プレミアリーグ第32節、シェフィールド・ユナイテッド対チェルシーの試合が現地時間6日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。地元メディア『football.london』は、試合後チームのパフォーマンスに不満を爆発させたマウリシオ・ポチェッティーノ監督の発言について報じている。
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前節でマンチェスター・ユナイテッドに対して劇的な逆転勝利を挙げたチェルシーは、最下位に沈むシェフィールド・Uのホームに乗り込んだ。立ち上がりから積極的にプレスを仕掛けたチェルシーは、11分にセットプレーから先制に成功する。コナー・ギャラガーのCKにチアゴ・シウバが右足で合わせてゴール左隅に流し込んだ。
32分に失点を許してしまうも、66分にノニ・マドゥエケがカットインから強烈なシュートを決めて逆転に成功した。そのまま試合は終わるかと思われた後半アディショナルタイム、チェルシーは試合終了間際に痛恨の失点を喫してしまう。結局試合は2-2の引き分けに終わった。
試合後、チェルシーを率いるポチェッティーノ監督は、「得点したあと前半に失点したからとてもイライラしている。その後、最後の数分で失点すると、いつもとてもがっかりしてイライラするんだ」と、試合終了間際に失点したチームのパフォーマンスに不満を漏らしていた。
また、同監督は「さまざまな状況で、我々は失点を許し、最終的には引き分けとなった」と述べた上で、「試合を分析すれば、この引き分けは妥当な結果であると言いたい。たとえ試合をコントロールしてチャンスがあったとしても、失点を防ぐ能力が私たちにはない。それがもっとも苦しい状況だ」と、チームの問題を指摘した。
不満を漏らしていた指揮官だったが、「私は動揺していない」と強調した上で、「さまざまな相手チームとの試合、さまざまな側面での競争、クオリティ、メンタリティ、適切なプロフィールを備えた強力なチームを構築するには常に時間がかかる」と、語っている。