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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング11〜20位。トップ10入りを逃したのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:町田浩樹

ユニオン・サン=ジロワーズの町田浩樹

【写真:Getty Images】


生年月日:1997年8月25日(26歳)
市場価値:800万ユーロ(約11億2000万円)
所属クラブ:ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)
23/24リーグ戦成績:23試合0得点0アシスト

 ベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属するDF町田浩樹が日本人選手の市場価値ランキングで16位に入っている。2022年1月に鹿島アントラーズからサン=ジロワーズへ移籍した当時の市場価値は100万ユーロ(1億4000万円)。現在は800万ユーロ(約11億2000万円)と約2年で8倍も上昇している。

 鹿島アントラーズの下部組織で育った町田は、2016年にトップチームへ昇格。期限付き移籍を経て、2023年3月にユニオン・サン=ジロワーズに完全移籍となった。190cmという恵まれた体格に加えて、左利きという貴重な存在である。空中戦の強さはもちろんのこと、左足のキック精度にも定評がある。

 鹿島では2016年にJ1リーグと天皇杯、2018年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。東京五輪では2試合に出場している。所属するサン=ジロワーズではCBの主力として活躍しており、UEFAヨーロッパリーグ(EL)も経験。国際舞台も経験した大型CBの今後の飛躍に注目したい。

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