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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング11〜20位。トップ10入りを逃したのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:前田大然

セルティックの前田大然

【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月20日(26歳)
市場価値:650万ユーロ(約9億1000万円)
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
23/24リーグ戦成績:24試合4得点2アシスト

 スコットランド1部のセルティックに所属する前田大然が、日本人選手の市場価値ランキングで18位にランクインとなった。山梨学院大学附属高等学校出身の前田は、2016年に松本山雅FCへ加入。2019年7月にはポルトガル1部のマリティモへ期限付き移籍を果たした。

 翌年8月には横浜F・マリノスへの期限付き移籍でJリーグへ復帰。翌年に完全移籍となると、J1で23ゴールを挙げて得点王に輝いた。持ち前のスピードと爆発的なスプリント力で攻守でチームに貢献できるFWであり、その武器は海外でも通用することを証明。現在のセルティックでも主力として活躍している。東京五輪を経験した前田は、2022年のカタールワールドカップにも出場。決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表戦でゴールを決めた。

 セルティック加入当初の2022年1月時点での市場価値は160万ユーロ(約2億2400万円)だったが、現在は650万ユーロ(約9億1000万円)。この2年で約4倍となっている。抜群のスピードを武器に海外でも活躍する前田が、今後も結果を残すことができれば、市場価値はまだ上がること間違いない。

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