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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング11〜20位。トップ10入りを逃したのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:渡辺剛

KAAヘントの川辺駿
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年2月5日(27歳)
市場価値:600万ユーロ(約8億4000万円)
所属クラブ:KAAヘント(ベルギー)
23/24リーグ戦成績:26試合2得点2アシスト

 サッカー日本代表の大型CB渡辺剛が、日本人市場価値ランキングで19位にランクインしている。FC東京からベルギーのコルトレイクへ移籍した当時の市場価値は85万ユーロ(約1億1900万円)。そこから海外で実績を積み重ね、現在は600万ユーロ(約8億4000万円)となっている。

 渡辺は2019年に中央大学からFC東京へ加入。2021年12月にコルトレイクへ完全移籍を果たす。2年目の2022/23シーズンはフィールドプレーヤーとして唯一のリーグ戦全試合フル出場を達成すると、2023年6月にヘントに加入となった。

 今季からプレーするヘントでも主力として活躍。公式戦43試合に出場し、3得点2アシストとなっている。UEFAカンファレンスリーグ(UCL)にも出場し、欧州の国際舞台も経験した。

 東京五輪のメンバーからは外れたが、海外で結果を残し続け、今年1月に行われたAFCアジアカップ2023に日本代表の一員として参加した。186cmという恵まれた体格を武器に空中戦で強さを発揮。さらにカバーリング能力の高さにも定評のある選手だ。現在は600万ユーロ(約8億4000万円)となっているが、日本代表でも結果を残せれば、さらに市場価値が上がることになるだろう。

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