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色々なクラブでプレーするサッカー選手にとって、新天地に上手く馴染めず、サポーターから大きな批判を受けることは往々にしてある。その理由は移籍金、年齢、プレースタイルなど様々だ。今回は圧倒的なパフォーマンスでサポーターから「手のひら返し」を受けた選手、すなわち賞賛される選手へと変貌を遂げた実力者を紹介する。※スタッツや移籍情報等は27日時点の『transfermarkt』を参照
DF:ベン・ホワイト(イングランド国籍)
生年月日:1997年10月8日
所属クラブ:アーセナル(イングランド)
在籍期間:2021年7月30日~現在
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いまやアーセナルの右サイドに欠かせない存在となったDFベン・ホワイトだが、加入当初は少なくない批判にさらされていた。
現在26歳のホワイトは、2021年夏にブライトンからアーセナルへ移籍。その移籍金は5850万ユーロ(約70億円)とされており、当時のアーセナルとしては歴代3番目に高い買い物となった。リーズ、そしてブライトンで急成長した同選手の強みは、高い足元の技術でビルドアップに安定感をもたらせること。ただ、身長182cmとセンターバックとしては上背がないことから、アーセナル入りに際してはエアバトルが不安材料となっていた。
その懸念は、アーセナルでのリーグデビューとなった21/22シーズンの第1節ブレンドフォード戦で現実に。この試合でホワイトはFWイヴァン・トニーとの空中戦に苦戦し、高額な移籍金も相まってメディア、サポーターから多くの批判を受けた。
しかし、ミケル・アルテタ監督は試合後のインタビューで「ベンは並外れたディフェンダーだ。彼は4バックでも、3バックでも非常に快適にプレーできる」(『METRO』)と話し、その信頼を強調。その言葉通り、徐々にアーセナルの戦い方にも適応し、スカッドの状況に合わせて右CBだけでなく右SBでも好パフォーマンスを発揮するようになった。
ウィリアム・サリバがエミレーツ・スタジアムに戻ってきてからは右SBが主戦場となり、ブカヨ・サカの名脇役として攻撃への高い貢献を見せている。現在、ホワイトの素質やパフォーマンスに対して疑問を持つサッカーファンは居ないだろう。
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