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ネイマールに母国復帰の可能性が浮上

　サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ヒラルに所属するサッカーブラジル代表FWネイマールに母国復帰の可能性が浮上したようだ。ブラジル『UOLエスポルチ』が現地時間1日に同選手の父親であるネイマール・ダ・シウバ氏のコメントを掲載しつつ、報道している。

　サウジアラビアでプレーするネイマールだが、左ひざ前十字靱帯断裂と半月板損傷の大怪我により、昨年10月以降プレーできていない。そんな中、先月31日に行われたサンパウロ選手権決勝にゲストとして姿を現した。

　同メディアによると、ブラジルへ帰国中に古巣のサントスがネイマール側に接触したようだ。これからネイマールと交渉し、同選手を2025年に復帰させる計画があるという。

　同メディアは、同じくスタジアムに姿を現したネイマールの父親が地元メディア『Radio 105 FM Futebol Club』で発言したコメントを掲載。インタビューで「さまざまな要求がある中で夢は重要だ。しかし、我々は落ち着かないといけない。ネイマールはまだブラジル国外でのキャリアで満たされる時間がある。特にサウジでだ」と話しつつも、「それ（サントスへの復帰）はいつかのタイミングで起こるだろう。それは必然だ」と注目のコメントを残した。

　さらに、ネイマールの父親は復帰時期について「8月か9月が、彼がフィールドに戻る理想的な時期だと思っている」と明言。まずは怪我を治すことに専念し、サウジで結果を残してからになる。25年に実現すれば、12年ぶりとなるが、果たして本当に復帰となるのだろうか。