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【写真:Getty Images】
来季もレバークーゼンでの指揮を取ると決めたシャビ・アロンソ監督
バイエル・レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督が、現地時間29日に来シーズンも同チームで監督を続けることを発表した。アロンソ監督は、バイエルンやリバプールなどの後任監督の筆頭候補として名前が上がっていた。ドイツメディア『watson』は、同監督がビッグクラブのオファーを断るのは今回が初めてではないと報じている。
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アロンソ監督率いるレバークーゼンは、ブンデスリーガ27節終了時点で勝点73で首位につけている。ブンデスリーガの絶対王者でもあるバイエルン・ミュンヘンは勝点60の2位にとどまっており、同監督はチームを初優勝に導きつつある。
その手腕を認められて、今シーズン限りでのトーマス・トゥヘル監督退任が決まっているバイエルンやクロップ監督の退任が発表されたリバプールなどが、同監督を後釜に迎えようとしていると多くのメディアが報じていた。しかし、アロンソ監督は来季もレバークーゼンでの監督業を続けると会見で明言したため、バイエルンやリバプールも同監督の招聘を断念したと多くのメディアが報じている。
同メディアは、「アロンソ監督がトップクラブのオファーを明確に拒否したのはこれが初めてではない」と前置き、昨夏にパリ・サンジェルマン(PSG)から驚きのオファーがあったことを報じている。
「42歳の彼はすでに昨年の夏にこのような経験をしていた。PSGは23年の夏にアロンソ監督と契約するために秘密のリクエストをしていた。熱心にアプローチをしたが、結局レバークーゼンとの契約を早期に2026年まで2年延長した」
同メディアは、「フランスの首都への移籍がどれだけ彼に有利だったかは分かるだろう」と述べた上で、23年の夏だけで新加入選手に3億5000万ユーロ(約490億円)を投資した。きっと相当な額の契約金給料があっただろう」と、伝えていた。
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