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「違いを生む選手」2ヶ月ぶりに復帰のセルティック旗手怜央、ゴールに絡み勝利に貢献!現地では「影響力のあるスター」と高評価

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース

セルティックの旗手怜央
【写真:Getty Images】



負傷から復帰して躍動した旗手

 スコティッシュ・プレミアシップ第31節、リビングストン対セルティックの試合が現地時間31日に行われた。試合はセルティックが3-0で勝利している。日本代表MF旗手怜央は、負傷から復帰して先発出場を果たし65分までプレーした。地元メディア『67 HAIL HAIL』は、復帰後ゴールに絡んだ旗手を高く評価している。


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 1月のAFCアジアカップカタール2023で右ふくらはぎを負傷した旗手は、1月2日に行われたセント・ミレンFCとの試合以来、約3ヶ月ぶりの出場を果たした。また、先発出場に限ると、昨年10月の欧州チャンピオンズリーグ(CL)アトレチコ・マドリード戦以来、約5カ月ぶりだった。

 なお、この試合では、日本代表でセルティックに所属しているFW古橋亨梧、FW前田大然、MF岩田智輝も先発出場を果たしており、今シーズン初めてとなる日本人選手4人同時起用となる試合だった。

 怪我から復帰を果たした旗手は、4-3-3の左インサイドハーフで起用されると、序盤から中盤で存在感を発揮する。23分、センターサークル付近から鋭い縦パスを送ると、このパスを受けた前田がシュートまで持ち込んだ。40分には、前田のパスを受けて旗手がペナルティーエリア手前からシュートを放つ。しかし、これは惜しくもゴール右に外れてしまった。

 すると、49分、旗手のプレーが起点となりセルティックに先制点が生まれる。ゴール前の混戦から右足でシュートを放つと、ボールは相手DFに当たってそのままゴールに吸い込まれた。復帰後、即得点に関与した旗手は怪我からの復帰戦ということもあり65分でピッチを退いている。試合は、その後セルティックが2点を追加して3–0で勝利した。

 同メディアは「サイドで大きな活躍を見せた影響力のあるスターだ」と、怪我から復帰した旗手を高く評価し、次のような賛辞の言葉を送っている。

「ただ単に動きを繰り返し、惰性で戻ってきたわけではなかった。セルティックの優位性を確立する上で大きな役割を果たし、先制ゴールにつながったのは彼のシュートだった。サポーターは彼がチームに戻ってくるのをただ喜んでおり、彼の不在の間は大きな寂しさを感じていた。グループの中での違いを生む人物であるのは明らかだ」

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【了】

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