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【写真:Getty Images】
11試合ぶりの先発出場を果たしたが低評価に終わった鎌田
セリエA第30節、ユベントス対ラツィオの試合が現地時間30日にユヴェントス・スタジアムで行われた。試合はラツィオが1-0で勝利している。日本代表MFの鎌田大地は、1月以来11試合ぶりのスタメン出場を果たしたが、地元メディア『ROMA TODAY』はチーム最低タイとなる厳しい評価を下している。
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マウリツィオ・サッリ監督が成績不振で解任され、イゴール・トゥドール監督が指揮するチームとして初めて臨む試合で鎌田は1月のウディネーゼ戦以来11試合ぶりとなるスタメン出場を果たした。
4分、久しぶりのスタメン出場を果たした鎌田は、中盤でボールを受けると強烈なミドルシュートを放つが惜しくも枠を外れてしまう。25分には、ユベントスのFWフェデリコ・キエーザがラツィオのペナルティーエリア前で良い形でボールを持ったところに対して、鎌田が激しいタックルでボールを奪いチームのピンチを救った。
78分にも敵陣ボックス内で良い形でボールを奪いクロスを放った鎌田だったが、惜しくもGKにキャッチされてしまった。その後、80分に鎌田はマテオ・ゲンドゥージと交代となりピッチを後にした。0-0のまま試合は終わるかに思われたが、アディショナルタイムに鎌田と代わって出場したゲンドゥージのクロスからアダム・マルシッチが貴重な決勝点を奪い、試合はラツィオが1-0で勝利している。
同メディアは、久しぶりの先発出場を果たした鎌田の評価について、「パスの量は多いが質は低い」と前置きした上で、「彼は大きく間違っている。ゲンドゥージが交代で出場して、インパクトを示した」とつけて、チーム最低タイとなる「5.5」の厳しい評価を下している。